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【北海道】2013年ジオパーク認定、とかち鹿追ジオパーク・ビジターセンターで大地の歴史を学ぶ

投稿日:2017年8月9日 更新日:

然別湖と天望山

鹿追町の北部は、東大雪と呼ばれる火山地帯。

地質や地形、化石や鉱物が大好きなジオマニアにオススメなのが、この一帯の火山活動100万年分の歴史が学べる「とかち鹿追ジオパーク・ビジターセンター」です。

とかち鹿追ジオパークビジターセンター建物

 

とかち鹿追ジオパーク・ビジターセンターに行くには

道道85号線を然別湖方面へ北上し、看板が見えてきたら左折します。

十勝鹿追ジオパークビジターセンター入口

 

ここで右折します。

十勝鹿追ジオパークビジターセンター入口2

 

センターに到着しました。
2016年4月にリニューアルオープンしています。

とかち鹿追ビジターセンター入口の看板

 

とかち鹿追ジオパーク・ビジターセンターおすすめ展示

「火山」「しばれ」「生命」の3つのテーマ別に、最新鋭の機器を駆使した展示などによって鹿追の大地を学ぶことができます。

①ジオラマとプロジェクションマッピングで、土地の移り変わりを見ることができます。

ジオラマとプロジェクションマッピング

白いジオラマに、プロジェクトマッピングで映し出される映像。
ジオマニアでなくても、興味深くて夢中になってしまう展示です。

発生した噴火や河川の移動、海に沈む時代などが、分かりやすく映像化されます。

これは火山が噴火している様子です。

火山が噴火している様子

 

海に沈む時代の様子。

海に沈む様子

何度見ても飽きません。

これを見てから外に繰り出すと、「あの崖は火砕流が露出しているところだ」「昔はここが海だったんだ」と目の前の景色がちょっと変わって見えてきます。

 

②火成岩など石の紹介が子どもに大人気

石の世界をのぞいてみよう

 

火山活動でできる火成岩が紹介されています。

火山性の石

 

顕微鏡をつかって火成岩サンプルを見るコーナーもあります。
子どもたちは興味津々で、なかなか動いてくれません。

顕微鏡で鉱物観察

 

鉱物にブラックライトを当てて見ることもできます。
未知の世界が広がります。

ブラックライトを当てた鉱物

 

③鹿追の大地の歴史が分かります

6000万年前の北海道の土台になる地層が海中の時代、100万年前の十勝三股カルデラ破局的噴火、現在までの歴史が分かり易く説明されています。

鹿追の大地の成り立ち

 

100万年前の十勝三股カルデラ破局的噴火では、大火砕流が約50キロ南の帯広まで達したというのには驚きです。

十勝三股カルデラ噴火

 

実際に行くことができる、鹿追町内にある「ジオサイト」という観察地点が紹介されています。

ジオサイト

 

100万年前の大火砕流の層を見ることができる場所もあります。
地元では、この層を火山灰と呼び、畑の資材置き場や牛のエサ置き場に敷いています。

火砕流 露頭

 

 

④火山のトリビアがいっぱい

子どもにも分かりやすい展示です。
一目瞭然でインパクト大。
教科書を読んだり耳で聞くより印象に残ります。

火山内部模型

 

然別火山帯の山は、ドーム型が多いのはご存じでしょうか。

然別火山群の物語

富士山のような成層火山ではなく、ハワイ島キラウェア火山のような楯状火山でもない、粘り気の強い溶岩でできた火山で、昭和新山のように出来上がったと想像できます。

山体崩壊・流れ山といって、出来上がった火山が崩れおちることもありました。

理科の授業では教えてくれませんね。

山体崩壊

 

⑤風穴(ふうけつ)のことがよく分かります

風穴

実際の風穴(東ヌプカウシヌプリ)

 

然別火山群には、風穴とよばれる溶岩の隙間が多く見られます。
冬の間溜まった雪や永久凍土によって空気が冷やされ、真夏でも0℃付近の冷気がでてきます。

風穴冷たい風の原理

 

風穴から冷気が出てくる原理を、分かり易く模型にしています。

風穴の原理模型

 

実際に温度計を挿して、ひんやり度合いを見ることができます。

風穴の冷気体験

 

北海道には現在のところ5か所のジオパークがあります。

①洞爺湖有珠山(ユネスコ世界ジオパーク2009年8月認定)
②白滝(日本ジオパーク2010年9月認定)
③三笠(日本ジオパーク2013年8月認定)
④とかち鹿追(日本ジオパーク2013年12月認定)
⑤アポイ岳(ユネスコ世界ジオパーク2015年9月認定)

地球のなりたちや生態系を学んだり、大地の不思議について考えたりすることで、いつもの景色が違って見えてきます。

とかち鹿追ジオパーク・ジオパークビジターセンターは、ジオ初心者からマニア級まで、その人レベルで学ぶことができる場所。

子どもも大人も「ジオって何?」レベルの人にも、オススメの立ち寄りポイントです。

 

住所:北海道河東郡鹿追町瓜幕西29線28番地

電話:0156-67-2089
時間:9:00~17:00
休日:事前にご確認することをおすすめします
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