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道路の矢印標識「矢羽根」とは? もはや北海道らしさを感じる風景のひとつとなった矢羽根を簡単解説。

投稿日:2017年6月21日 更新日:

オジロワシがとまった矢羽根 北海道

矢印は、道民にとってはおなじみでも道外の人にとっては珍しく、北海道らしさを感じる景色のひとつになっています。

初めて北海道を訪れた友人は、流れる電飾タイプを見て「カッコイイ!」と絶叫してました。すっかり慣れっこになっていたわたしには、友人がちょっとまぶしかったです。

 

通称「矢羽根」(やばね)といいます

赤白の矢羽根

正式名称は「固定式視線誘導柱」。

設置されたのは昭和20年。目的は、その年から始まった除雪のための視線誘導でした。

当時の除雪機械は小回りが効かず、側溝に車輪が落ちることが多かったとか。側溝の位置に、垂木の頭に笹の葉を束ねて白黒の並行縞模様を書いたものを立てて目印にしたと言われています。

でも、吹雪で雪がくっついたり、そもそも見えなかったり、除雪で壊れたりすることが多くて改良が重ねられ、昭和40年頃に今の矢羽根が登場。

最初のうちは夏になると取り外される簡易式タイプだったのが、昭和55年頃になると固定式になります。

そこで初めて道路の除雪目的以外に、一般ドライバーの安全走行を助ける役割も担うようになったというわけです。

 

最悪の状況を一度でも経験したら手を合わせたくなる

濃霧の海岸脇を走る道路と矢羽根

設置されているのは民家の少ない山岳地帯や霧のかかる海岸線、カーブの多い場所などのいわゆる「難所」。

吹雪や濃霧でめっぽう威力を発揮してくれます。夜になると電飾がついて、これでもかと道路の端をアピールしてくれます。

地吹雪でホワイトアウトしたときは、自分がどこを走っているのか上の矢羽根を見ながら確認するなんて、ウソみたいなことが本当にあるんですよ。そんなときの矢羽根は地獄で仏。

景観上よろしくないという意見もあるようですが、一度でも矢羽根のおかげで命拾いしたことがある人なら、その必要性に疑問を挟むことはないでしょう。足を向けて寝られませんってば。

 

いろんなタイプがあります

メーカーによっていろんなタイプが出ています。

黄色と黒の矢羽根

 

よくあるのは赤白タイプ。道東の海岸沿いでは緑の電飾が流れるテクノっぽいタイプを見たことがあります。

北海道 矢羽根のある道路

 

メーカーのひとつ、株式会社アトム技研の矢羽根の説明です。

”形状は矢羽に似た形、概略寸法は幅250×長さ1200×厚さ50mm。ソーラー式自立型電源方式。超高輝度LEDを縦型に配列した自発光タイプ。

発光⇒0.5秒ON/OFF間隔で衛星電波受信(GPS)にて規則的サイクル。

発電⇒太陽光発電方式を採用、日中に充電したエネルギーを夜間使用。

蓄電⇒マイナス40℃の極低温でも使用可能な性能と高寿命型バッテリー。”

…ものすごいハイテクでした。

 

参考
「北海道における道路付属構造物の機能を考慮した景観評価に対する研究」伊藤加奈、岸邦宏 北海道大学大学院
「矢羽根」株式会社アトム技研

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